赤倉温泉はすべての旅館が個別に豊富な湧出量の自家源泉を持っている、山形県内でも類を見ないお湯自慢の温泉地です。
豊富な湯量で湧き出る温泉は、各旅館の源泉ごとに微妙に違う泉質になっており、それを各旅館がそれぞれ趣を凝らした多彩なお風呂へと注いで提供しております。
湯船に浸かって手足を伸ばせば、ふと聞こえる清流最上小国川のせせらぎ。赤倉温泉には身も心ものびのびとくつろげる湯があります。
ご宿泊のお客様・日帰り入浴のお客様ともに、様々なお湯・お風呂でごゆるりと温泉をお楽しみください。
赤倉温泉の泉質:
カルシウム・ナトリウム − 硫酸塩温泉
(低張性弱アルカリ性高泉)
泉温:
約50℃〜65℃
(各旅館の自家源泉ごとに泉温が異なります。)
特徴:
弱アルカリ性、無色透明にして無味無臭。
入浴効能(適応症):
入浴することで、以下の病気・症状に良い効果が期待できます。
動脈硬化症、きりきず、やけど(火傷)、慢性皮膚病、神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、運動麻痺、関節のこわばり、うちみ(打撲)、くじき、慢性消化器病、痔疾、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進
飲用の適応性(飲泉適応症):
飲泉することで、以下の病気・症状に良い効果が期待できます。
慢性胆嚢炎、胆石症、慢性便秘、肥満症、糖尿病、通風
総湧出量:
1951年(昭和26年) 500リットル/分
1957年(昭和32年) 1,800リットル/分
1986年(昭和61年) 1,300リットル/分
2006年(平成18年) 1,497リットル/分
2014年(平成18年) 1,615リットル/分
(※『温泉入浴の心得』の各画像は、(社)山形県温泉協会より提供されたものです。)