第39回 赤倉温泉 大お柴灯まつり

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赤倉温泉のお柴灯(おさいとう)は文字通り山岳信仰が盛んなおり、山伏が柴を積み上げお供え物を積んで焚き、その知恵の聖火によって自身の百八煩悩を焼き付くし、威信力を得て、天下泰平百穀成就、万民幸福を祈願した事に始まると伝えられます。

赤倉温泉では杉の枝を支柱に藁で覆い、胴回り約20m、高さ7~8mの巨大なピラミッド型のお柴灯を作ります。その中にはその年にお世話になったお札やお守り、お正月飾りを入れ御神火によりお清めを願います。

夕暮れと共に雪原の会場に観衆が集まり、篝火が焚かれた会場は幻想的なムードを醸し出します。やがて、下帯姿の鳥追いの若い衆が松明をかざし会場に入りお柴灯に点火し安全祈願を奉じ、火の勢いが盛んになる頃まちへ駆け出して行き、その年のお祝い事のあった家々を回ります。特にこの地方独特の『鳥追い』の行事を織り込み、動と静を巧みに演出しています。

 

旧年のお札やお守り、お正月飾り をお持ちください。

御神火により お清め致します。

とき: 平成26年1月18日(土)

開場: 午後6時

点火: 午後7時05分

場所: 赤倉温泉せんしん館前

内容: 御祈祷・鳥追い・幸運みかん撒き・開運大抽選会(豪華賞品有:無料)・美味しい出店・にぎやかし

お問い合わせ先: 赤倉温泉観光協会 ℡080-1660-4083

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このページは、管理者が2014年1月 6日 17:37に書いたブログ記事です。

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