山形県最上郡最上町の赤倉温泉は、言い伝えでは貞観5年(西暦863年)奥羽地方巡りの折に訪れた慈覚大師円仁によって発見されたとされる歴史の深い温泉です。
赤倉温泉を流れる小国川の河原は、今でもちょっと掘っただけで温泉が湧き出てくる湯量豊富な土地柄からかつて湯の原という字名で呼ばれていました。
慈覚大師円仁が錫杖(しゃくじょう)で河原を突いただけで温泉が湧き出してきた、という言い伝えも真実味があるのではないでしょうか。
大師が掘った湯は万病に効くとの評判で湯治客が増え、その後翁山参拝の宿場ともなって大いににぎわったとされています。
なお、赤倉温泉のかつての地名「湯の原」は、今でも旅館『わらべ唄の宿 湯の原』の名前として残っています。
江戸時代の元禄年間には俳人松尾芭蕉と弟子の曽良が奥の細道紀行の途中に赤倉温泉付近に立ち寄っていた記録が残っています。
・元禄2年(1689年)5月15日(陽暦7月1日) 堺田・封人の家 「蚤虱 馬の尿する 枕元」
・元禄2年(1689年)5月17日(陽暦7月3日) 山刀伐峠 「「高山森々として一鳥声聞かず・・・」
赤倉温泉は前述でも触れた通り、県内有数の湯量を誇る豊富な温泉が自慢で、全旅館が自家源泉を持って本物のかけ流しで温泉を提供しています。 泉質効能は、関節痛・神経痛・動脈硬化を良くすると言われており、湯から上がった後もいつまでもぽかぽか体の芯が温かい、いわゆるあったまりの湯です。
このWebサイト「赤倉温泉観光協会 | 公式ホームページ」(以下「本サイト」と呼びます。)は、山形県最上郡最上町の赤倉温泉を中心とした地域の魅力を伝えることを目的に、赤倉温泉観光協会(以下「協会」と呼びます。)が運用しているものです。
本サイトのご利用に際しては、以下に記載する利用規約をご確認いただき、これらに同意された上でご利用ください。
1.著作権
本サイトに掲載されている文書、画像、音声等に関する諸権利は、著作権法によって保護されています。
また、本サイトの設営にあたり協会員より提供された情報や画像などのデータは、そのまま元の持ち主が著作権を保有します。
特別に許可の無い限り、これらの情報について無断で転用することはできません。
2.禁止事項
本サイトのご利用に当たっては、次のような行為を禁止します。
・本サイトの情報を、私的利用の範囲を超えて複製・販売・出版すること。また、このようなことを第三者にさせること。
・法令に違反し、または違反するおそれがある行為をすること。
・情報提供者、利用者、第三者を誹謗中傷または権利を侵害すること。
・本サイトの情報を不正に改ざんすること。
・その他、本サイトの運用に支障をきたす、または支障をきたすおそれのある行為をすること。
3.免責事項
本サイトは協会の担当者が日々一生懸命に最新の正確な情報に更新を行いますが、うっかり古い記述や間違った記述が残ってしまうこともあるかも知れません。
その時は、申し訳ありませんがご勘弁ください。
また、以下の内容によって仮に損害が生じた場合についても、協会はいかなる責任も負いません。
・利用者が本サイトに掲載されている情報により、直接あるいは間接的に生じた損害。
・利用者が本サイトに掲載されている情報により、利用者が第三者に与えた損害。
・利用者が本サイトから事務局が管理していないサイトへのリンクを利用したことによって生じた損害、及び事務局が管理していないサイトから、本サイトへのリンクを利用したことによって生じた損害。
・事務局が本サイトを変更、削除、あるいは運用を停止したことによって利用者に生じた損害。
・その他、利用者が本サイトを利用したことにより発生した損害。
4.リンク
本サイトへのリンクは原則として自由に行なって頂いて構いません。
但しリンク元サイトの記載内容によっては、リンクを外していただく場合もありますのであらかじめご了承ください。
また、コンテンツを予告なく変更する場合がございますので、リンク先はトップページへお願いします。
トップページURL : http://akakura-spa.com/
リンクの際には、よろしければ以下に掲示するバナー画像をご利用ください。
(88x31px)
(200x40px)
(234x60px)
5.ご注意
山形県最上郡最上町の赤倉温泉は、新潟県妙高高原の赤倉温泉とは別の温泉地です。
ナビなどで目的地登録の際には、お間違えの無いようお気を付けください。